2019年12月18日
アフタートークのその先へ
監督の宍戸です。
今月熊谷市で行われた自主上映会に、出演者の岡部亮佑さん、介助者の仲森邦輔さんが登場しトークが開かれました(ふたりのトークはこの日が初)。話は仲森さんを中心に進み、その間亮佑さんはご覧の通り、絵を描くことに集中していたようです。トークが終ると、素敵な自画像が2枚出来ていました(自分を見つめるもうひとりの自分の眼差し。さすがです)。
上映後に開かれるトークや話合う場を大切にしたいと感じています。自分たちの暮らす街ではどんな暮らしの可能性があるのか、それを探り、つくり出していくことにも目を向けてみたいです。山形や仙台、石巻では自分たちはどんな暮らしをしたいのか、夢や可能性を話し合う場が持たれています。
それぞれの街で、暮らしのかたちを模索する取り組みが起きていくことを期待しています。