17日は福島県いわき市と東京都調布市で試写会が開かれました。
どちらもたくさんの方にご覧いただき、多くの反響が届いています。
調布では映画に登場いただいた岡部知美さんが、ご子息亮佑さんの話などをして下さり大いに盛り上がったようです。
23日のケイズシネマ公開初日には、その亮佑さんも会場にお見えになる予定です(途中で帰ってしまうかもしれませんが…。最後までいてくれて、お願いしたら記念写真も撮らせてもらえるかもしれません)。
隣には、忘れがたいあのおふたりの介護者もいらっしゃるそうです。
ご期待ください！

長野県上田市にある劇場「上田映劇」での公開が決定しました。
公開時期は6月以降の予定です。
今回は、上田で暮らす障害当事者の方々や支援者の皆さんが劇場へ声を届けてくださったことが、公開へのおおきな後押しになりました。心より感謝申し上げます。

監督の宍戸です。3月9日～名古屋で、3月23日～大阪、京都での公開を控え先週は名古屋、関西地域へ宣伝協力のお願いに回ってきました。劇場にはポスターがすでに掲示されていました。また、各地でチラシ配布にご協力いただいていたり、前売券をたくさんご購入いただくなど、励まされる時間になりました。映画のことをすこしずつ知っていただけてることが有難いです。
大阪では、映画で描いた暮らし方をすでに実践されてる方が、豊中市のある事業所では3名、茨木市のある事業所では4名いらっしゃるということでした。劇場公開時には、ご一緒に地元の支援者にも舞台へあがっていただいて、地域での取組みなどぜひ伺わせてもらえたらと思います。

映画の宣伝にご協力いただける方を、引きつづき全国からお待ちしています。

フォークシンガーのよしだよしこさんから映画にコメントをいただきました。ご紹介させていただきます。

国家、社会、世の中、世間、彼ら私たち。こういう言葉が頭の中でグルグル忙しく膨らんだ時、私はひと呼吸おいて、今目の前にいる一人のひとのことを思うようにします。そうするとさっきの言葉たちが何か実体のないもののように萎んでいきます。さて、道草の散歩のシーンは少し羨ましくてとても美しいです。そして私に「優しさとは勇気の異名であるのだ｣と誘ってくれるのです。ほんとうにありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よしだよしこ（フォークシンガー）